今日はもろみの仕込みについて紹介したいと思います。
もろみの仕込みというのは、三段仕込みという方法で初添、(踊り)、仲添、留添といい3回仕込みの手順があります。
それぞれ作業内容は同じですが、米の量が増えていきます。
前回のブログの酛を大きいタンクへ移動後、水、麹、蒸米をいれて、荒櫂を行うというのが仕込みの流れになります。
1日目初添、2日目踊り、3日目仲添、4日目留添というような日程で行われます。
(※踊りというのは酵母の増殖のため一日仕込みを休むということで、経過だけみます。)
蒸米機からお米が放冷機へ…

←蒸米機から米を落としています(蔵人 篠原さん)

←放冷中(蔵人 五味さん)
蒸米は氷、米麹を入れたタンクに送られていきます。
送られている最中は米が山にならないよう、櫂棒で混ぜます。


←米が出ている間ひたすら櫂入れです。(磯崎課長)
上槽(しぼり)までは経過観察、櫂入れを行います。
蔵の中はお酒の良い香りが漂っています。みなさんお楽しみに。
信州舞姫 小林晶子でした。
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